写真家の竹沢うるまさんが来島、遊びに来て頂きました。

うるまさんが、世界一周の旅（1021日、103ヶ国を巡る）を終えたばかりのタイミングで、出合うきっかけを頂き、今回は２年振りの、とても嬉しい再会です。


現在うるまさんは、４冊の本を出版し、谷川俊太郎さんとの合作や、今年は、ナショナルジオグラフィック写真賞のグランプリ受賞し、ニューヨークで個展等、精力的に活躍されています。ついこの間もキューバに行って来たそうです。



竹沢うるまさんの写真、
只単に綺麗に収まる写真ではない所が、とても魅力的なのです。
旅の途中で出合う景色やそこで生活している人々に対して、
その時の自分の感情、心象を投影しているような写真。

言葉では表しにくいような、感情の匂いと言えばいいのかな〜、
旅の興奮、不安、哀しみ、希望や尊さで写真が包まれているようで、
胸の深い部分にさざ波のように響いてきます。


※うるまさんにとって伊江島は大切な場所だそうで、「The Songlines」の表紙の写真も伊江島の海で撮ったそうです。




持っていた本にもサインを入れてもらいました。
カフェにも置いてますので、旅や写真が好きな方は是非、手に取ってみて下さいね。




聞くだけで卒倒しそうな程、超多忙を極めているはずなのに、ご本人は２年前と変わらず、とても優しく穏やかな雰囲気。内に秘めたエネルギーが凄いんだろうなと感じました。




うるまさんとの出合いのきっかけを下さった伊江島ダイビングサービス の湯野川さんと。刺激的なご縁を頂き、ありがとうございます。



カズキ